建設業の皆様 ”建設キャリアアップシステム” 導入されていますか??
技能実習生などを受け入れている企業では登録が義務付けられているものの、ゼネコンや元請け企業においては、導入状況にばらつきや温度差が感じられます
そのため、業界全体として、必ずしも積極的に活用されているとは言えないのが現状ではないでしょうか
弊社では、これまでは必要な人材のみを対象にキャリアアップシステムへの登録を進めておりましたが、このたび、全員分の登録申請を行っているところです

建設キャリアアップシステム(CCUS)の現状
CCUSの登録状況(2025年1月末時点)
• 技能者登録数:約159.6万人(建設業技能者全体の約53%)
• 事業者登録数:約28.6万社(うち一人親方は約9.8万社)
• 就業履歴数:累計で約1.8億件を蓄積
ゼネコンの導入状況
• スーパーゼネコン5社(鹿島建設、清水建設、大成建設、大林組、竹中工務店)は、すべてCCUSに登録済み
• 準大手ゼネコン10社や中堅ゼネコン10社も、すべて登録を完了
現場での実際の利用状況
• 現場登録数:2024年度には約6.5万件の現場が登録され、累計で約18万件
• 就業履歴の蓄積:月間で約510万件の就業履歴が蓄積されており、利用は増加傾向
意外と多いんですね~
CCUSの登録は進んでいても、実際の現場での活用が進んでいないと感じてしまうのかもですね
そのそも建設キャリアアップシステム(CCUS)の必要性
そのそも建設キャリアアップシステム(CCUS)の必要性って何なんでかね
ネガティブな事言い出したらキリがないですが。。
まとめてみました
技能者の適正評価とキャリア形成
• 高齢化が進む建設業界では、若手技能者の確保・育成が大きな課題。
• CCUSは「誰がどのような経験を積み、どのような技能を持つか」を客観的に評価できるツール。
• 技能者の経験や資格が正当に評価され、キャリアパスが明確化されることで、若手のモチベーション向上や定着率改善
元請企業・発注者からの信頼性確保
• 今後、公共工事や大手ゼネコンの現場では、CCUS登録が事実上の義務化に近い流れが予想される。
• 登録情報(資格、経験年数など)が第三者機関で証明されるため、元請・発注者にとって信頼性の高い技能者の証明となる。
• 下請企業にとっても、受注機会の拡大や、技能者の評価に直結する重要な要素になる。
適正な賃金体系の実現
賃金の透明性を高め、技能や経験に応じた報酬を受けられる仕組み作りが重要。
• CCUSによるスキルの「見える化」は、適正な賃金交渉の基盤となり、業界全体の健全化につながる。
デジタル化と業務効率化
• 現場での入退場管理、資格確認、労災対応など、デジタル管理のプラットフォームとしてCCUSが役立つ。
• 手作業や紙ベースの煩雑な管理を軽減し、事務負担を大幅に削減できる。
今後・・
納得のいく部分と少し?の部分もありますが、、いずれにせよ 必要性はますます高まっていきますね。CCUS登録は
「会社としての信用力」
「技能者の価値向上」
ここにフォーカスして前に進みます!
これからの公共工事や大手ゼネコンの現場では、「CCUS未登録者=仕事が取れない」という時代が来る可能性も高いですしね
頑張りましょう!!
素敵な未来 と 特別な今に ♡ ・・・・感謝・・・合掌。∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬
Pシール
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