2023年 毎年全ての作業所を巡回する安全パトロールに参加しました。。。
これは、ゼネコンの安全委員を務めている関係で12月の恒例行事となっておりますが 近年 ひしひしと感じるのが現場の職人さんの高齢化と多くの外国人労働者の増加にたいしての安全管理の体制の問題です。。
単純に 反射神経の衰えた70才を超えた職人さん達と あまり言葉が通じず イケイケのルールや常識の違う10代、20代の外国人が 同じ作業所の中で作業をしするケースが増えたのです、、
この日も型枠の解体作業を行っていて 床には開口部も多数ありました
サポート(型枠を押さえる鉄のつっかえ棒)をガンガン外して 床からも次々に重たい部材がリレー方式の様なかたちで 若い外国人たちによって運びだされていました、その直ぐ横を (超)高齢の左官職人が”ネコ”を押して抜けていくのです。
ちょうど現場がごった返していた状況でしたので心配になりました。。
私は開口部に誤って転落しない様に 作業中であっても開口部の周りの立入禁止のバリケードをもっと強固にするようにと指示しました。 しかし明らかに指摘の言葉が届かない、今度は 注意をするのですがダイジョウブ!ダイジョウブ!!というだけで注意の内容が伝わらない。。監督さんも いつもの事といった表情。。少し困り顔でした。
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私も困惑していると 道の向かい側では 歩道にトラックを停め ヘルメットも被らずくわえたばこで解体をする外国人の3人組、デッキスラブをユンボでガンガンに叩いて解体していて あまりの騒音に近所の方々が心配で集まっておりました
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安全の基準
常識?我々の考え 実行している”安全” ? からはかけ離れた作業風景でしたが、、彼らの中では安全作業なのかもしれません、、彼らの国では当たり前なのかもしれません。常識なのかも。。
問題は同じ空間に その境界なき安全が共存していて 監督者も手をやいているという現状なのです。。背景には当然人手不足や業者不足といった問題がありますので 単純にきれいごとでは済まさあれない部分は存在しているのですね、、
建設現場と外国人労働者と高齢化 これからもっと深刻になりますね
需要の急増: 労働者の高齢化: 労働条件の厳しさ:
企業や業界は、これらの問題に対処するために、労働条件の改善や 効率的な技術の導入 新しい労働者の採用・育成に注力しないとですね。。
安全に帰宅 アンド 笑顔 ・・・・感謝・・・合掌。∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬∬
Pシール
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